BOOKSなかだ掛尾本店調べ (2018年 7月16日号)

1.↑
高山正之が切る朝日新聞の魂胆を見破る法
なぜ巨大メディアは平気で嘘をつくのか
高山正之
●テーミス ●ISBN 9784901331333 ●本体 1,000円+税

第1章 朝日新聞の嘘と魂胆を見破ろう
第2章 困った隣人・金正恩&文在寅を相手にするな
第3章 巨大メディアが世の中を暗くする裏事情
第4章 白人優越主義が日本人を潰す
第5章 日本の外交官はすぐに逃げ出す
第6章 文化人面する奴らをぶった斬る心


2.↓
未来の年表 2
 人口減少日本であなたに起きること
河合雅司
●講談社現代新書 ●ISBN 9784065117682 ●本体 840円+税

 本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。

 今回は、少子高齢化や人口減少が人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、あなたの生活に即しながら明らかにする。言うなれば、これからあなたに起きることを、お中元やお歳暮のギフトカタログのように一覧してみようというのだ。

 前著『未来の年表』が年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、すなわち面としての広がりをもって眺める。

 少子高齢化や人口減少で起きることを、家庭、職場、地域社会といったトピックスに分けてカタログ化すれば、さまざまなシーンを「あなた自身の問題」として具体的に置き換えることができる。そしてそれは、10年後、20年後の日本でうまく立ち回っていくための指針となる。



3.↑
歴史と人生
半藤一利
●幻冬舎新書 ●ISBN 9784344985049 ●本体 780円+税


 『史記』でも『万葉集』でも、人間の悩みは現代と変わらない。失意のときにどう身を処すか、憂きこと多き日々をどう楽しむか。答えはすべて、歴史に書きこまれている。
 歴史こそ究極の人間学なのである―敬愛してやまない海舟さん、漱石さん、荷風さん、安吾さんの生き方。昭和史、太平洋戦争史を調べる中で突きつけられた人間の愚かさ、弱さ。天下国家には関係ないが、ハハハと笑えて人生捨てたもんじゃないと思わせてくれるこぼれ話等々。80冊以上の著作から厳選した歴史探偵流・人生の味わい方。


4.↑
医者が教える食事術最強の教科書
 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
牧田善二
●ダイヤモンド社 ●ISBN 9784478102213 ●本体 1,500円+税


 ちまたの健康法はウソだらけ!
 仕事・人生のパフォーマンスを最大化する新常識!肥満、老化、病気、長寿、集中力、疲労―生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!
 「食の教養」は健康格差社会を生き抜く武器だ!


5.↑
モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット
佐久間健一
●サンマーク出版 ●ISBN 9784763136213 ●本体 1,000円+税


 ぽっこり下腹、極太もも、でか尻だってたちまち解消!
 3万人が生まれ変わり級のやせ効果を実感したすごいダイエット。



6.↑
わかりやすい記憶力の鍛え方
脳を活性化させる習慣とテクニック
児玉光雄(心理評論家)
●SBクリエイティブ ●ISBN 9784797395556 ●本体1,000円+税

できるだけ健康なまま、年を重ねたい。誰もが思うことでしょう。
その効果的な具体策の1つが記憶力を高めることです。

記憶力を鍛えれば、たんに物事を効率的に覚える力が向上するだけでなく、、
脳の活性化が促進されて若返らせてくれるという、一石二鳥の効果を期待できます。
そのため、本書では、年齢とともに衰えやすい短期記憶や海馬を鍛える方法も含め、
日常生活の中で実践できる記憶力増強テクニックを
「頭の中で何が起こっているか」とともに解説していきます。


7.↑
図解体がよみがえる「長寿食」
藤田紘一郎
●三笠書房 ●ISBN 9784837927266 ●本体 630円+税


 文庫ベストセラーが「オールカラー&オールビジュアル版」で新登場!
 健康寿命を延ばす食、ボケを防ぐ食、
 実年齢より10歳若くなる食が、すぐわかる!
 私たちが普段口にする食べ物は、「長寿食」と「短命食」に分かれます。
 短命食を避け、長寿食を一番効果的に活かす方法を、
 腸の専門家である藤田紘一郎先生が最新研究から教えます。


8.↑
ぼくたちは習慣で、できている
佐々木典士
●ワニブックス ●ISBN 9784847096549 ●本体1,200円+税

 続けなければ、何ごとも意味はない。
 そして続けるためには、習慣にするしかない。
 人を変えるのは、唯一「習慣」である。

 ダメダメだった著者が習慣を身につけるまで悪戦苦闘し、
 見つけた方法を心理学、行動経済学、脳科学の成果を踏まえつつ、徹底解説。
 数多ある「習慣本」の決定版!!

 さらに習慣から「努力」「才能」を読み解き、その常識を書き換えます。


9.↑
生きて死ぬ力
石上智康
●中央公論新社  ●ISBN 9784120050770 ●本体 1,000円+税


 このまま生きてみなさい そのまま死んでごらんなさい生きている今も 死ぬ時も 腹はすわっていない「それでいい」のです花は美しく咲いても自慢しない いつまでも咲いていたいと欲張らない 平成から新たな時代へ。
無常、縁起、空。そして自然(じねん)――
 超多忙な81歳、浄土真宗本願寺派総長が、現代の事象とも重ね合わせ、平易な言葉で仏教の神髄を語ります。自分の存在が腑に落ち、生きること死ぬことがすっと楽になります。


10.↑
権力と新聞の大問題
望月衣塑子 マーティン・ファクラー
●集英社新書 ●ISBN 9784087210378 ●本体 860円+税

 メディアや記者クラブが守るのは言論の自由か、それとも取材対象の利益か。
 ファクラー氏と望月氏が権力を監視・チェックするジャーナリズム本来の役割と部族化する言論空間の問題点、展望を示す。