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計算されています。)
 
BOOKSなかだ掛尾本店調べ (2017年9月18日号)
詳細は各店へお問い合わせください。

1.↑
マスカレード・ナイト
東野 圭吾 著
●集英社 ●ISBN 9784087754384 ●本体1,650円+税

 若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。
 犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!?
 あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び。


2.→
この世の春 上・下
宮部 みゆき 著
●新潮社 ●ISBN 9784103750130 ●本体1,600円+税(上巻)
●新潮社 ●ISBN 9784103750147 ●本体1,600円+税(下巻)

 小説史に類を見ない、息を呑む大仕掛け。そこまでやるか、ミヤベ魔術!
 それは亡者たちの声?それとも心の扉が軋む音?
 正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めて
いた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年を
つくった。悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのか。
 21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!


3.↑
月の満ち欠け 第157回直木賞受賞作
佐藤 正午 著
●岩波書店 ●ISBN 9784000014083 ●本体1,600円+税

 三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が
交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。この数奇なる愛の軌跡よ!


4.↑
盤上の向日葵
柚月 裕子 著
●中央公論新社 ●ISBN 9784120049996 ●本体1,800円+税

 実業界の寵児で天才棋士。男は果たして殺人犯なのか!?
 さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは
初代菊水月作の名駒のみ。それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて
将棋を志した若手・佐野の凸凹コンビは真冬の天童市に降り立つ。向かう先は、
世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。果たしてその先で二人が
目撃したものとは!?
 日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!


5.↑
機龍警察狼眼殺手
月村 了衛 著
●早川書房 ●ISBN 9784152097095 ●本体1,900円+税

 巨大インフラプロジェクトの関係者数名が何者かに射殺された。被害者の
一人が特捜部が追う馮グループの要人で、疑獄事件の疑いもあることから、
捜一、捜二、特捜部の合同捜査となる。だが、警察内部の軋轢を嘲笑うか
のように、事件は全く別の様相を見せる。


6.↑
応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱
呉座 勇一 著
●中央公論新社 ●ISBN 9784121024015 ●本体900円+税

 室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った
応仁の乱。
 いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか。
 気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。


7.↑
定年後 50歳からの生き方、終わり方
楠木 新 著
●中央公論新社 ●ISBN 9784121024312 ●本体780円+税

 人生80年が当たり前になった今、長い自由時間をどう活かすべきか。
 ライフサイクル的な視点から定年後の「傾向と対策」を考察する。


8.↑
死ぬほど読書
丹羽 宇一郎 著
●幻冬舎 ●ISBN 9784344984622 ●本体780円+税

 もし、あなたがよりよく生きたいと望むなら、「世の中には知らないことが
無数にある」と自覚することだ。すると知的好奇心が芽生え、人生は俄然、
面白くなる。
 自分の無知に気づくには、本がうってつけだ。ただし、読み方にはコツが
ある。「これは重要だ」と思った箇所は、線を引くなり付箋を貼るなりして、
最後にノートに書き写す。ここまで実践して、はじめて本が自分の血肉となる。
 伊藤忠商事前会長、元中国大使でビジネス界きっての読書家が、本の
選び方、読み方、活かし方、楽しみ方を縦横無尽に語り尽くす。


9.↑
観応の擾乱
室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い
亀田 俊和 著
●中央公論新社 ●ISBN 9784121024435 ●本体860円+税

 観応の擾乱は、征夷大将軍・足利尊氏と、幕政を主導していた弟の直義
との対立から起きた全国規模の内乱である。
 本書は、戦乱前夜の動きも踏まえて1350年から52年にかけての内乱を
読み解く。一族、執事をも巻き込んだ争いは、日本の中世に何をもたらした
のか。その全貌を描き出す。


10.↑
都道府県格差
橘木 俊詔 監修 造事務所 著
●日本経済新聞出版社 ●ISBN 9784532263546 ●本体850円+税

 子どもの学力は東京より秋田のほうが高い、1人あたりの所得2位は愛知県、
広島の大学進学率が高い理由、長野と青森の間にある寿命格差。
 県民所得、労働時間、婚姻率、平均寿命、病院率等、統計データをひもと
けば、わが国の意外な真実、隠された課題が見えてくる。
 第一人者の監修のもと、日本の見えざる格差の実態を浮き彫りにする。